【映像研には手を出すな! 6話感想】音響部乗っ取り完了
「フリー音源からプロ用の何十万ってのもあって映画だと自前でつくることもあるし、この部屋だけで500万くらいの価値があるかもしれん」
「我々がここの音源を全部取り上げても全てのデータ化は無理です。どうでしょう?音響部には我々が所有する地下1階、地上2階建ての倉庫をお貸しします。自由な活動と存続も我々が保証します。
その代わり我々はそちらが所有する音源を自由に使用することができる。音響部の部費は音源データを複製し販売・貸し出しすることで確保し我々は手数料をもらいます。
それに我々の作品の音響に関する顧問もお願いしたい。」
「苦しくなってきた。誰かに非難されるのではないか」
「あのねぇ、あんたがダメだと思うからこの作品はダメなんですよ。他人なんて関係ない。
あんたはあんたが満足できるロボットを好き勝手描く以外の選択肢はないんすよ!
みんなあんたが指示したものに近づけるため最善を尽くしてる。それはあんたがいいものを想像してると期待しているからです。
あたしは文化祭に間に合うなら内容についてとやかく言わない。
だが!出来上がったものがクソ面白くなかったら責任は全部お前にあるからな!
なぜならあんたは監督なんだ!」