【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 4話感想】闇堕ちしかけるラティナ
「人間族と魔人族の最大の違いは外見上のものではないの…魔人族は人間族の倍以上の長い年月を生きる種族なのよ」
「なんで…ラティナの時間だけ違うの!?
みんなが死んじゃった後もラティナだけ…一人だけ残されるのなんてやだよ…」
「聞いてくれラティナ。俺はお前と出会えて本当によかったって思ってる。限りのある時間の中をお前と過ごせて本当によかったって思ってる。」
「アフマルの神殿経由で請求する。ご存じの通り戦の神アフマルは調停と裁きを司りそこには無慈悲な程適切な裁きが下ります。
一連の事実を知りながら黙認したあなた達の責任も問われると思いますがね」
「…わかりました。彼女は解任し神官位を剥奪します」
「ラティナ、クロイツに来れてよかった。みんなに会えてよかった。
ラティナが今幸せなのは全部デイルがラティナを見つけてくれたからだよ。
ありがとう。デイル!」