【転生したらスライムだった件 15話感想】Aパートで同盟、Bパートで建国
第15話「ジュラの森大同盟」
<魔王ゲルド討伐の翌日 それぞれの種族の代表が集まった。戦後処理の話し合いである>
「最初に明言するが俺はオークに罪を問う考えはない」
「そもそもの原因は飢饉による飢餓だ。同じ立場だったならば他の種族の者であっても同様の判断をしたかもしれない。
…っていうのは建前なんだけどな。オークの罪は全て俺が引き受けた。文句があるなら俺に言え。それが魔王ゲルドとの約束だ」
「確かに数は減ったとはいえ15万のオークがいる。それでだ、夢物語のように聞こえるかもしれないが皆で協力できればと考えている」
「リザードマンからは良質の水資源と魚を。ゴブリンからは住む場所を。俺たちの町からは加工品を提供する。
そしてその見返りとしてオークからは労働力を提供してもらう」
「では森の管理者として私トレイニーが宣誓します。リムル様をジュラの大森林の新たなる盟主として認め…」
<その後、10日かけて15万全てのオークに名前を付けた>
(ドワーフの英雄王、ガゼル・ドワルゴ)
「森で迷っていたあの時の小僧が…見違えましたぞ」
(国の名前だと?考えてなかった!)
「では国の名前はジュラテンペスト連邦国!この町の名前はリムルといたしましょう!中央都市リムルです!」