【転生したらスライムだった件 12話感想】こんな時にクーデターが成功してしまった
第12話「狂いゆく歯車」
「私はドライアドのトレイニーと申します。リムル・テンペスト、魔物を統べる者よ。あなたにオークロードの討伐を依頼したいのです」
「世に混乱をもたらす最悪の魔物オークロードが生まれながらにして保有しているスキルでオークロードの支配下にある全ての者に影響を及ぼしイナゴのように周囲のものを食べ尽くす。
食らった相手の力や能力までも取り込み自分の糧とするのですわ」
(大賢者どう思う?信用していいのか?)
《ドライアドはジュラの大森林の管理者。不届きな者、森に対し害意を持つ者に対し天罰を下す存在とも言われています》
「オーク軍は既にこの地下大洞窟の傍まで迫ってきている。だが恐れることはない!
7日後には強力な援軍が見込める。それまで我々は籠城し戦力を温存するのだ。
間違っても攻撃に打って出ようなどと思うな。戦死すれば餌になり奴らの力が増すと思え。それがオークロードを相手に戦うということだ」
<ただ1つ誤算があるとすればガビルは知らなかった。オークロードの恐怖を>
<首領は知っていた。オークロードの恐怖を>
「蹂躙せよ!蹂躙せよ!食べた仲間の力を我が物に!食べた獲物の力を我が物に!」