【モブサイコ100Ⅱ 2話感想】都市伝説で生み出されるもの
第2話「都市伝説〜噂との遭遇〜」
「都市伝説が流行ってる地域はそういう雰囲気にのまれやすい人種が多い。つまり除霊依頼が山ほど埋もれてるって寸法だ」
「おい貴様等!誰に許可取って営業してるんだ!ここが世紀の霊能力者・森羅万象丸の管轄と知っての事か?」
「私気付いたんです。嫌な感じが大きくなったのはこの街で急激に広まってる都市伝説のせいだって…お願いです!これらの都市伝説を消し去って下さい!」
「始まりは確かに変わった性癖からだった。だが途中から俺の噂が街で広まっていくのが快感になっていったのさ」
「ねぇ。喉乾かない?」
「なんて圧力だ…霊気がびしびし伝わってきやがる。この男の潜在能力を限界まで引き出してみるか!」
「行くぞ。おひきさんが出たらしい」
「恐怖の象徴に対し恐怖を抱いている者の力は糧でしかない。俺の霊力も効かなかった。奴は恐怖する者の力を利用して大きくなっていく。攻撃は逆効果だ
「効いてる効いてる!そうか…茂夫、都市伝説とか流行とかそういうみんな盛り上がる噂話から隔離されてんだよ」
「そんじゃ俺らは最後にダッシュババァを調べていくか」
「普通にランニングしてる婆さんだったな…」
《ダッシュババァはモブにとって初のトラウマ都市伝説となったという》