【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 5話感想】手作りのプレゼント
「…あのね。あのね。ラティナお願いがあるの」
「お前ら~。ラティナのことこき使いすぎじゃねぇか?」
「何を人聞きの悪い事を。ちゃんと給金も払ってるぞ」
「プレゼント。遅くなったけどデイルの誕生月の。ラティナ自分で作ったの」
「それでクロエの家に通ってたのか~」
「糸や布の材料もラティナが買ったんだよ。自分の働いたお金で贈り物をしたかったの。
デイル、受け取ってくれる?」
「ああ!ああもちろん!気に入った!これはどんなお宝より最高の宝物だよ~!」
「よかった!」
「ありがとうラティナ~!俺は世界一の幸せ者だ~!」